お知らせ
3泊4日でお泊りに来たポン君です!
本当におとなしくて、フレンドリーないい子です。
笑顔がキュートですね。
遊ぶ時はよく遊ぶし、
メリハリがあってよろしい!
狭山緑地や多摩湖にお散歩に行きました~♪
自然の中にいると犬も生き生きとするものです。
パピヨンのらんまる君と、チワワのマロン君。
シュナウザーのチューイ君、トイプードルのジャム君。
ミックス犬のくう君、ダックスのココ君。
フレンチブルのにこちゃん、フラットのルナちゃん。
他にもたくさんのわんちゃんと触れ合いました!
大きな犬から小さな犬まで様々な犬と会わせましょう。
高尾山にも出掛けました!
ポンは初めての山なので途中の展望台を目標に登りました。
私は 汗だくで何とか目標達成・・・!
動物病院のしつけ教室ではデモ犬を務めてくれました。
指示でハウスに入るしつけのデモを披露~♪
これは基本中の基本なので、もしできないなら練習を!
ラストは立川の諏訪の森公園にて。
芝生が真新しいキレイな場所です。
ポンもこの芝生のように今の状態をずっと維持できると理想的です。
芝生は伸びたり枯れたりしますが、犬もしつけをして終わりではなく、
如何にして維持・向上していくか?
そこからが本当のスタートなのですね。
様々な要因があると思いますが、一緒に考えてみましょう~♪
基本的には(普段は)とてもいい子なのに、「〇〇の時」は問題行動が出る。
こういうパターンの犬が非常に多いのですが、
実はこれ、犬がボスになっている恐れがあります。
「いい子」は犬の気分次第で演じられますから。(悪知恵が働くというか・・・)
そして気にくわないと怒ります。逆らいます。拒絶します。
例えば、撫でていたら急に唸りだすのは、これ以上は触るな!とあなたに「命令」をしているわけです。触れば咬みます。
上記の場合、飼い主さんは「犬に怒られない触り方」をすることでトラブルを回避しています。たぶん!(そうせざるをえない)
つまり問題行動が出ないようにする為、知らず知らずのうちにへりくだった行動をとってしまっているのです。(腫物を触るように)
当然、犬は増長しますね。
飼い主さんとしては優しさからのトラブル回避のはずが、犬としては自分が上位に立ったという結果に終わるのです。
この場合の「いい子」というのは条件付きですね。
飼い主さんが気を遣って初めて成り立つわけですから。
犬が怒ろうがあえて触るとしたら、毎日咬まれる危険性があるわけです!(潜在的な咬む犬なのですね)
もちろん、トラブル回避をした方が良い時もあります。
それは根本的に直せない問題行動の時です。先天的な怖がりなど。
後天的な怖がりなど、直せる問題ならば回避しないでちゃっちゃと直しちゃいましょう♪
タイトルの答えの一つとしては、「うちの子はいい子だと思いすぎてる」です。その結果として犬がボスとなりやすい。
お目こぼしをやめて、正味の犬と向き合って、一からしつけをやり直しましょう!
気の合う2頭で日帰りトレーニングしました~!
年齢も5歳くらいで、咬みつくという問題点も一緒の2頭です。
他の犬や人と触れ合う経験をほとんどしたことがなかった子たちですが、
今じゃすっかり仲良しコンビ♪
自我をしっかり抑えれば、「俺が、俺が!」の精神は静まります。
よってケンカもしませんし、すぐに仲良くなるのですね。
アウトレットにも出掛けました!
人が多くて、バタつく2頭・・・
基本通り、横につかせて歩くこと。止まったら座らせること。
あとは自然と慣れていくでしょう。
お次は動物病院でのしつけ教室に参加した2頭です!
様々なシチュエーションで練習すると応用力がつきますね。
本当に咬みつくのかな?というくらい大人しい2頭ですが、
油断は禁物です。
油断・・・これが一番の曲者!
一つずつ確実にステップアップしていきたいと思います。
色々あると思いますが、
まずは褒めと叱りですかね。
褒める行為と叱る行為は真逆のことなのに、紙一重のところがあって、その選択が難しいのです。
例えば、オスワリができる犬に対していつまでもご褒美を与えて、褒め続けるというのは如何なものでしょうか?
人間で言うと、1+1=2だよ、できたね~、えらいね~って・・・
そんなのとっくに理解できてる人・犬に対してその扱いというのは逆にバカにしてるようになるのですね。(大人を赤ちゃん扱いするようなもの)
次は引き算をやろうね、次は掛け算を、割り算は難しいぞ~って、そういう「進歩」があってこそ、褒めたり叱ったりが正しく機能します。
すごく頑張ったのに褒めが弱いと不満は出るし、悪いことしたのに叱りが弱いと傲慢になるし。(昔の戦国武将の論功行賞のように賞罰は難しい)
最悪の場合、良いことをしたのに叱られたり、悪いことをしたのに褒められたりするとどうなるか?・・・これはご想像にお任せします。
そしてもう一つまずいことに、
この事態に飼い主さんが気付いていないことがほとんどなのです。
褒めるのは絶対的に良いこと!という思い込みがあるのかもしれませんね。
一度、愛犬との生活をフィードバックしてみましょう。
そこに「進歩」や「変化」はあるのか?よ~く考えて下さい。
何に対していま自分はこの子を褒めたのか?自信を持って即答できるように。
話が脱線しましたが、
しつけはこういう判断を即座に下さないといけない「待ったなしの状況」=「日常生活」なので難しいのです。
食事だってトイレだって、散歩だって留守番だって、日常生活ですから。
しつけはするものではなく、既にしているものです。全ての飼い主さんが。
悪い方向にしつけないようにご注意を~!
さて、このしつけの難しさを克服する方法ですが、
「感性」を磨くこと。
これに尽きます。
人と話したり、本を読んだり、どこか出かけて遊んだり。
古風に言うと、月を見たり、花をめでたり、書をたしなんだりとか。
人生すること。
風流すること。
これが感性に磨きをかけます。私は犬の勉強だけでは犬はしつけられないと思っています。
愛犬をしつけながら実は自分自身が成長させてもらっているのですね~♪