お知らせ
チワワ×ダックスのトトちゃんです。駅前のベンチで社会化トレーニング中!
権勢症候群と社会化不足のため攻撃的な態度や、おどおどとした態度が出てしまいます。
1歳未満ですがかなり問題はこじれているようでした。
最初のうちはかなり厳しいトレーニングになりましたが・・・
5回目くらいからはトトちゃんも素直に指示に従いますし、従うことに喜びを感じてきているようになりました!
ただし、大変なのはここからです。地道に社会化トレーニングをしていかなければなりません。
社会化トレーニングとは「愛犬が様々な刺激に慣れている」状態にすることですが、
それは結果であり、あくまでも「飼い主さんが愛犬をきちんとリードできるようになること」が全てです。
愛犬が何かを怖がっている時に飼い主さんは堂々としていることが大切なのですね。
パピーコース受講中のこゆきちゃんです。
こんなにかわいい~顔してて実は気が強い子です。
初めのうちはご飯に人が近づくと唸りましたが、ビシッと一回だけ叱って直しました。
叱り方はいろいろありますのでその子に合った方法をとりますが、こゆきちゃんはリードにて制御しました。
この叱り方というのは一番飼い主さんが悩む所ですが、例えば音で叱る、マズルをつかむ、デコピンをするなど・・・
色々なやり方がありますが、これをすれば必ず正解というものはしつけにはありません。
「しつけに方程式はない」ということですね。
犬が相手ですから大切なのは主従関係であり、それをなるべく優しいやり方で犬に教えていくことが求められます。
こゆきちゃんの当面の課題はハウストレーニングです。自由時間が多すぎるので我儘な性格になりつつあります。
飼い主さんには少しの期間我慢してもらって、しっかりこゆきちゃんをしつけして頂きたいと思います。ファイト!
ゴールデンレトリバーのボス君です。
現在パピーコースにて勉強中!
散歩では引っ張ることが多かったですが、今はかなり落ち着いて歩けるようになってきました。
その他にも「飛びつき」「拾い食い」「リード噛み」などの諸問題がありますが近い将来には落ち着くでしょう。
犬のしつけというのは力技や食べ物で行うのではなく、一番大切なのは「感性」です。
今の犬の状態を見て必要なのは強引なリードなのか、柔らかい声掛けなのか、食べ物でモチベーション高めるのか・・・など。
世の中にはありとあらゆるトレーニング方法があり、情報があふれています。
何が正しくて、何が間違っているのかは飼い主さんが直接確かめなければいけません。
ご自分の感性に最もマッチする方法を採用しましょう。
結果が伴ってくればそれでよし、そうじゃなければ見直すべきかもしれませんね。
3歳女の子のめいちゃん(右側)と2歳男の子のふう君(左側)です。
めいちゃんの方は元気いっぱいに飼い主さんを引っ張りながら歩きます。
ふう君はと言うと他の犬を見つけると必ず吠えてしまうとのことでした。
主にふう君のことでご相談でしたがついでにめいちゃんもやりましょうということで2頭ともトレーニングしてます。
多頭飼いの場合はやはり全頭トレーニングしないとバランス悪くなってしまいますので・・・
それはさておき、トレーニングの状況ですが
めいちゃんは飼い主さんと一緒に歩くことをポイントにしてトレーニングしてます。
現在はちゃんと横について歩けるようになってきました!
ふう君はまずは吠えをおさえることがポイントです。抱っこは禁止してます。
吠えをおさえた後は慣れの問題なので公園の犬友達と仲良く過ごす経験を積んでいきます。
2頭とも本当に飲み込みが早くてビックリです。
このままいい子になって飼い主さんも愛犬たちも幸せに楽しく暮らしていって頂きたいと思います。