どアップの2頭!
ど級の可愛さですね。
さて、天気もいいのでお出かけしましょう~。
今回は青梅市にある「釜の淵公園」へ♪
場所が分かりづらいかもしれませんが、ナビでちゃんと出るのでOK。
一時間100円の良心的な駐車場があります。
多摩川の流れが美しいです。立派な橋もかかってますよ。
川が大きく湾曲してるので水が岩盤にぶつかって川底を削り、淵を形成するそうです。
まるでお釜のように丸い深い淵なので釜の淵と呼ばれているそうな。
河原にも下りられます。
日焼けしてる人や鮎釣りしてる人がおられました。
夏場だと川遊びをする子供連れやバーベキューをする若者で賑わってるのでしょう!
東京でもこうやって自然を楽しめます!
皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?
お知らせ
どの公園に行っても一つや二つは必ずと言っていい程あるのが、イヌの落し物です。
気付かずに踏んでしまったら・・・気分は最悪ですよね。
この問題を解決するには飼い主さんが責任もって拾うのが当たり前だし、それしかないじゃん!となります。
ただ、それだけでは解決していないわけですから、今回は別の角度から解決策を探りたいと思います。
例えば、拾うのが面倒くさいという理由の場合にボランティアの方が拾って差し上げたとします。
でもこれでは自覚は生まれませんし、たぶんそれをまた捨てるでしょう。
突き詰めるとそれを持ってること自体が苦となってるわけですね。
これは空き缶やたばこのポイ捨てと一緒の心理です。用が済んだらポイしたい。
都合の良いことに、イヌの落とし物は最初からポイされてる状態なので・・・!
よって拾って差し上げても意味なし。
ちなみにフランスでは多額の税金使って清掃サービスしてた経緯があるようですが費用対効果の問題で廃止されたとか。
では街に専用のゴミ箱を設置するというのはどうでしょう?
これなら持ち歩く苦は減り、多少の効果はありそうですが、物理的に限界があると思います。
最も効果がありそうなのは路上駐車のようにバンバン摘発していくことですが、「後で拾おうと思った」とか言われそうですし。
シンガポールのゴミ捨てのように厳罰化していくとか、ドイツのようにDNA鑑定して飼い主を突き止めるというのも賛否あるでしょう。
やはり基本に戻って、飼い主さんに責任持って拾ってもらうしかないですね。
京都府宇治市のあえて拾わないで心理的プレッシャーをかけるイエローチョーク作戦というのが日本らしい対策かと思います。
マナーを守るという意識を社会全体で醸成していくことが大事ですね。
あとイヌの立場から考えると、「出る物は出るのですよ」となります。
ちょっと待てよ、どれくらい出るの?
成犬なのに一日に5回も6回も出てる?
低品質のフードや食物繊維が多すぎると回数は増えます。ならばまずは身近なプロにフードの相談してみましょう。
回数が減った分だけ落し物問題にも有利ですから。もちろん愛犬の健康にも!
家のトイレで済ませることができたらなお良いですね。ご褒美あげちゃいたいくらい!(家でするかはイヌの性格によります)
最後に、
「落し物=フン害」があるということは、「探し物=食害」もあります。
どちらも人間が与えたり、奪ったりして起きる問題ですから解決すべきは私たち人間側です。
落し物は責任持って拾い、探し物は探さなくて済むような大自然があるのがよいでしょう♪
ぎん君が遊びにきてくれました!
しつけ教室のデモ犬を務めてくれたのですが、やや緊張の面持ち。
しつけをしたらこうなりますよ、というお手本を見せるのですが、
ぎんはアイコンもバッチリだし、クレートにも素直に入るのでお客さんもスタッフさんも
口をそろえて「お利口さんですね~」と褒めてくれます♪
他の犬や人が苦手だったりするのですが、軽い挨拶ならこなせるようになってきました。
あとエレベーター内で吠えたりする問題も軽減してきたのは嬉しい限り♪
広場で遊んでリフレッシュ!
さあもう一仕事頑張りますかね。
動物病院のしつけ教室もデモ犬務めてくれました!
無事終了してリラックスしてるところ。
ぎんお疲れさん!
ラストはスマイルで。
今回もぎんは勉強がてら私を手伝ってくれて大助かりでした!
まったく手がかからない子なのでいつでも大歓迎!
「アイコンタクトをとりながら歩くしつけ」
はっきり言って、これはかなり難しいしつけです!
しかし、これがとても大事なしつけなのです。
チラチラ見るとか、おやつがあれば見る、というイヌは多いですが、
おやつなどは何も持たずに一歩目から確実にアイコンタクトがとれるイヌは少ないです。
もしあなたの愛犬が他のイヌに吠えかかったり、他人に嬉しくて飛びついたりするとしても、
その場面でこそ、落ち着いてアイコンタクトをとれるように練習していきましょう。
以前に「アイコンタクトのしつけ」で書きましたが、ここまでは第2段階のお話。
今回はその先の第3段階目です。
(実践的内容なので説明は難しいのですがチャレンジしたいと思います)
静止していればアイコンタクトがバッチリOKのイヌでも、一歩動いた瞬間に顔は下がります。
これは前を見ようとするから当然なのですが、これを乗り越えなければなりません。
その為には信頼関係が必要です。「あなたがいれば安心」と。
このしつけができるということは、より強い信頼関係がある証にもなるので大事なしつけなのですね。
さて、しつけ方法ですが、
まず一歩踏み出すタイミングをイヌと同調させます。まだアイコンタクトは要りません。
次に、一歩踏み出す前と、一歩踏み出した後にアイコンタクトをとらせます。
まだ動いた瞬間に顔が下がりますが、静止した時に素早くアイコンタクトをとれるようにすることを目指します。
これを繰り返して、顔が下がることと顔が上がることがだんだんと繋がるようにします。
一歩ではなく、半歩くらいで踏み出すと、アイコンタクトをとりながらちょっと動けるはずです。
ここでタイミングよく褒めること。
一歩踏み出した後に褒めるのではなく、アイコンタクトとりながら一歩踏み出し始めた時に褒めます。
仮に一歩の大きさが20cmだとすると、褒めるタイミングは1cm目ということ。
この瞬間を全力で強く褒めるのです!
この一歩目を確実にすることが大事です。一歩目が全てと言ってもいいくらい。
だから初めはアイコンタクトとりながら一歩目だけを練習します。
そしたらいつの間にか10歩くらいは軽く歩けるようになってるはずですよ♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!
アクアの学び舎、如何でしたでしょうか?
文章で実技の内容を伝えるのは難しい試みでしたが、2割でも3割でもニュアンスが伝われば上出来かと。
あくまで参考レベルでとらえてもらい、愛犬のしつけにお役立て頂ければ幸いです。
さて、次回からは「新!上から読んでも下から読んでもアクアのお話」をお送りします。
お楽しみに♪