楽しい事ばかりだったらいいのですが、コイのしつけはそれだけでは不可能です。
何せ、万物より魅力的にならないと来ないのですから並大抵のことではありません。
呼んでも来ない時の対処ですが、レベルを一番下まで下げて基本からやり直すこと。
そしてその誘惑物に打ち勝ちましょう。
誘惑されそうになったらリードで止めるのが確実ですがこれだけでは一次的対処にすぎません。
次はその誘惑物を無視して来た時に思い切り褒めること。この褒めが命です。
それをよく無視できたね、ということを褒めるのですね。
周囲の人がひいてしまうくらい褒めてあげましょう~。恥ずかしがらずに!
これは拾い食いや食糞などの問題解決にも役立つのでお試し下さいね。
最終的にはどんな状況だろうと一目散に確実に来ることを目指しましょう。
ドッグランなどで呼んでも戻ってこないんです、という相談をよく受けますが、これは最高難易度だから当然の結果でしょう。
遊びに夢中になってる時でも呼び戻せたら完璧と言えます。
飼い主さんの指示と褒めを至上にすることです。食べ物やオモチャはあくまでおまけ。
呼ばれること自体が喜びになるにはかなりのトレーニングが必要ですが、為せば成るし、為さねば成らぬ。
間違ってはいけないのは、イヌにお願いはしてはいけないし、取引を持ちかけてもいけないし、遊びの延長ではいけない、ということです。
初めはあくまで上から目線の指示ですからね!だんだんと対等の呼びかけで喜んで来るようになりますから。
イヌに、「呼ばれたらすぐ行く」という目的を持たせることが大事ですよ。
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!
お知らせ
7ヶ月のコロン君です。
トレーニングを始めて1ヶ月ほどですが、見違えるほど成長しました!
ちょっとでも嫌なことがあると、大声で鳴いたり、噛んだりしていたのがかなり減少しました。
トレーニングをしていなければ、絶対こうはならなかったでしょう。
人間の場合は社会に出ていくことで様々な人や出来事に出会い、体験を積むことで徐々に道徳や社会性を身につけていきますが、
犬は飼い主さんの対応がほぼ全てです。(外に出れるかどうかすら飼い主さん次第)
可愛がることと、教育してあげることが大事なのは犬も人も同じ。
しかしそのやり方は人仕様ではなく、犬仕様の方法にしないと思ったような効果は得られないでしょう。
愛犬の為に頑張って勉強あるのみ!
元気な2頭がまたまた登場!
青空と緑と笑顔から元気もらえますね。
ベリーナイスな1枚です!
この日は横浜のショップにお買い物。
あれもいいな、これもいいな~と、2頭と一緒に店内を見て回りました。
マーキングはもちろんしないし、商品によだれをつけることもしません。(おもちゃコーナーは少しあやしかったが)
これならどこに行っても恥ずかしくないでしょう。
帰りには町田の日向山公園に寄り道しました!
公園マニアの私としては新たな公園に行くとテンションが上がります。
犬達ももちろん初めての訪問ですが、オドオドしたり、逆に浮ついたような行動をとったりすることもありません。
落ち着いているのが当たり前になれば、今度は楽しさを感じる余裕が出てきます。
ルールの中で目一杯に楽しむことができれば最高ですね♪
ぎん君は月1回ペースで日帰りトレーニング中です。
他犬に吠えてしまうので、犬慣れさせます。
ショコラと一緒にトレーニング!
お次はモコとトレーニング!
この距離感がお互いの心の距離です。
しばらくすると、ここまで近づきました。
無理強いするのではなく、飼い主さんは穏便に橋渡し役をすることですね。
(間違ってもドッグランに犬だけ入れれば慣れるなどとは思わないように)
どちらも結果は全く吠えず。
ついでに、エレベーターでも吠えるとのことなのでホームセンターでガンガン乗ってみましたが、やはり全く吠えず。
ぎんは他犬や他人が苦手ではないのですよ。少なくとも吠えてしまう絶対条件ではありません。
飼い主さんの頭は何故こうなるのか、???だらけだと思いますが、
答えはもう既に知っているはず・・・!
あとは覚悟をもってトレーニングするだけ。
為せば成るですよ♪