まずはラム&ふたば!
ふたばちゃん大きくなりましたね~。
お次はモモ&たろう!
私とは何だかんだでもう10年近いお付き合い。
天気もよくて気持ち良かったので4頭連れて遊びに出掛けました!
初対面でも全く問題なし!
しつけ入ってればそんなものです。
さて、どこへ向かってるでしょうか?
道の駅あしがくぼにて一休み。
遠かったけど目的地へ到着しました!
ここは秩父、長瀞の石畳です。
あの川下りで有名なところ。
暖かくて景色もキレイだし、最高でした♪
そして観光客には随時囲まれて触れ合いを楽しみつつ、社会勉強した犬たちでした。
帰りは川越の方へ出ようと思って違う道を行きました!
ここは東松山の物見山公園です。
なかなかいい眺めでしたよ♪
日帰りでもいいので旅をすれば楽しいことや大変なことが色々あって私も勉強になります。
皆さんもあっちこっち出掛けてみて下さいね!
お知らせ
コツさえつかめば意外とすんなりフセができるはずです。
スムーズにできるようになるにつれ、足のトンネルを無くしていきましょう。
ただ、すぐに立ち上がってしまうというケースもありますね。
これは立ち上がる瞬間をリードで抑えると改善できます。(立ってからでは遅い)
リードをやや緩めた状態で踏んでおき、あなただけ立ち上がります。
そうするとイヌもつられて立ち上がろうとするのですが、リードを踏んでおけばフセの形に自然と戻ります。
マテをかけてから立ち上がるのも有効でしょう。
フセを教える前提として、まずスワレが一号令で確実にできることが重要です。
スワレがあやしいならばフセも中途半端になるので焦らずスワレからやり直しましょう。
フセができるようになったら、スワレとフセを連続でやってもできるようにしましょう。
言葉の指示だけで2連続、3連続とできるようになったら素晴らしいですね。
継続は力なり。さあやってみましょう~!
多摩市のこうご動物病院にて特別イベント「無料しつけ教室」を開催しました!
病院が10周年ということで今回だけ特別に無料で7頭しつけました!
7頭いたら7通りのやり方があってしかるべきですが、
その犬に合った適切な方法はどのようにして見極めるのでしょうか?
私の場合はその犬の「動き」を見て判断します。
例えば、落ち着かない様子で常に動き回っている犬がいるとしたら、
①目的がある動きか?
②動きの規則性はあるか?
③苦手な動きは何か?
この3つの視点で考えます。
犬によっては、ただ遊びに行きたい!というような無目的な動きもあれば、
飼い主さんの元へ戻りたい!という明確な目的意識持った動きもありますね。
どちらのパターンでも飼い主さんが犬に目的意識を持たせることが大事でしょう。
次に規則性ですが、ジャンプやダッシュを繰り返すとか、突然全く歩かなくなる犬がいます。
これは動きの癖ですね。この動きを普段から繰り返してるから癖になってるわけです。
上記2点から最も苦手な動きは何かを考えると、その場にじっとすることが苦手だったり、
飼い主さんから離れることが苦手だったり、普通にゆっくり歩くことが苦手だったりするわけです。
ここに「心の癖」が隠れてます。
苦手な動きを避けようとしたり、避けきれないならば抵抗したりするのは心の働きですから。
トレーニングの前にそこをまず理解してあげれば犬は心を開くでしょう。
犬の動きの他には、犬の表情や吠え声のトーンなども重要な情報です。
それらを総合して心の癖を読み取り、まずは苦手な動きを克服することを目標に頑張ってほしいと思います♪
「フセのしつけ 基本編」
一般的にはあまりなじみがないフセのしつけですが、
フセは服従の姿勢であり、素直にフセをするかどうかで服従心を測れます。
フセはできなくても困ることはないのですが、できるとグッと落ち着きが出てきます。
そしてそんなに難しくもないのでぜひ教えておきましょう。
代表的なやり方は、まずイヌを座らせます。
次にしゃがんで足を伸ばして低いトンネルを作り、潜らせてフセの形をとらせます。
食べ物で誘導するか、リードで先導するかはそのイヌの性格によって選べはOKです。
イヌが前肢をちゃんと伸ばしてお腹を地面につけることができれば優しく褒めてあげましょう。
スワレのしつけ同様、アイコンタクトも一緒に教えておくと安定感がでますし、後肢が崩れるのを防げます。
フセという一号令で即座にフセができるようになることを目指しましょう。
つづく。
応用編をまとめると、
うまくスワレができないというのが問題ではなく、むしろそこからのスタートであること。
如何に早く基本通りできるようになるかが大事ということです。
だからうまくスワレができないからといって落ち込む必要はありません。
それをどうやってクリアするかを考えましょう。
一つの方法として指示の出し方を変えるという方法があります。
どういう事かと言うと、
弱、中、強という3段階の指示があるとしたら基本は中の指示ですね。
普段は中の指示でできるのならば、今度は弱の指示でできるようになればレベルアップです。
より小さなアクションでより大きな効果を得る事が大事なのです。
うまくいかない場面では最強の指示を出せばいつもより早くスワレができるかもしれません。
弱、中、強とは、声や音の大きさ、感情の表現、リードやフードや身体の使い方などで意識的に調整します。
この使い分けこそが応用ということです。
強い指示の出し方の一例を挙げると、
イヌの正面から迫るように近づいて指示を出します。
プレッシャーがかかると同時に飼い主さんが視界に入るので認識しやすくなるのですね。
スワレのしつけは基本中の基本なのでしっかりマスターしましょう。
継続は力なり。さあやってみましょう~!