お知らせ
しつけにおいてという前提ならば、犬はあなたに何を期待するでしょうか?
嬉しいこと?
楽しいこと?
それとも・・・
私が思うのは、「きちんと理解してくれること」だと思います。
今ちょうど喉が渇いてたんですよ~ってタイミングでお水をあげると喜びは倍増します。
喉も渇いてないのにお水出されても喜ばないし、飲みませんよね。
散歩だってご飯だって、タイミングが重要ではないでしょうか?
雨の日続きで散歩に行けてない犬には、家の中でもいいからボール投げてやればすごく喜ぶでしょう。
お腹の調子が悪いのに骨ガムなどをあげたら余計にお腹に負担かかるでしょう。
「やっぱりわかってくれてますね」と犬に思われましょう♪(まずは観察から)
好きな物を与えればいい、楽しい事をさせてあげればいい、というわけではないのですね。
それだとある意味飼い主さんの方が、
これをすれば犬は喜ぶだろうと期待してしまっています。
犬に期待しすぎると良い事は何もありません。舞い上がってしくじるのがオチです・・・(しつけがうまくいかないとか)
何でもそうですが、相手に期待してしまうと失敗した時に落ち込んでしまいます。
しかし、相手に期待していなければ失敗してもそんなに落ち込みませんし、成功したら期待してなかっ分だけ嬉しいものです。
では、「相手に期待していない状態」というのはどういうことか?
何だか諦めているような・・・冷たいような・・・
いいえ、そうではなくて期待しないということは、
「待ち望まない」ということ。「相手と自分で一緒に掴みに行く」ということ。
あくまで犬のしつけの話ですが、犬任せでは絶対うまくいきません。(警察犬の嗅覚に頼ることはあっても)
犬には本来、しつけなんて必要ないのですから。
ただし現代の犬は人間と共存していくわけですからしつけは必須です。
そしてしつけをするのは飼い主さんしかいないのです。
ぜひ愛犬と一緒に、家族とも力を合わせて頑張ってもらいたいと思います!
最後になりますが、
先に書いたように犬はあなたに理解してもらいたいわけです。
しかも多くの犬は待ち望むようなタイプではなく、ガンガン自分で掴みに行くタイプです!!
色々と訴えてきませんか?
目とか声とか歯で・・・!
全部まとめて受け止めてやりましょう。
で、あとは適切な対応を。
犬に何かを期待するのではなく、思わず期待したくなるような「何か」をあなたが持つことですよ♪
今回はこの2頭!
玉川上水沿いの日陰を歩きます。暑いですね~
お腹すいたので川沿いのカフェへ♪
塩麹鶏スープ&トースト!野菜たっぷりでヘルシーなり。
犬達もお疲れの様子ですがしっかり充電して・・・!
さて、次は多摩湖です。
風が爽やかで気持ちいい♪
2頭が寄り添ってて可愛いですね。
一夜明けて、早朝の散歩&トレーニングです。
あんずはボール好き。
マロンは走るのが好き。
犬の好きなものを見つけてトレーニングに活用しましょう。
お次は~、青梅の塩船観音につつじを見に行きました!
つつじがすごくキレイでカメラのシャッターを連射!(ほとんどボツですが)
ラブラドールレトリバーのララちゃんと一緒にトレーニングして記念撮影。
あんず&マロンはララちゃんと親友です♪
あんずはボールがあれば、水を得た魚のように生き生きと跳ねだします!
早朝から至福のひととき♪
ボールを眺めてじ~っと狙いを定めているところ。(ねこみたい)
まだまだ遊び足りない2頭ですが・・・
今回はこれぐらいでお開きということで~
マロンの笑顔で締めくくります♪
たしか岡本太郎氏だったと思いますが、
ただ単に奇抜なファッションをする人を指して「服に着られている」と。
そういうのは個性とは言わないのだと。
な・る・ほ・ど~!と思ったものです。
そして個性とは「何でもあり」ではありません。人様に迷惑をかけないという基本があってその上に個性があります。
簡単につけたり外したりできるものでもありません。強いて言うならにじみ出てくる「味」みたいなもの。
しぶいとか、まぶいとか、凛としてるとか、さばさばしてるとか。
具体的に何というわけではなく、こういう表現がありますね。これは個性であり、その人が持つ独特の味です。
親からもらった姿形も個性には違いありませんが今回は内面的なものに焦点当てましょう。
犬が吠えるのは個性でしょうか?
犬が咬むのは個性でしょうか?
いえ、これは個性ではなく、本能です。個性で片づけては犬が気の毒です。
だって、どの犬だって本能は持ってるものですよ。それを個性というのはちょっと・・・
個性というのは唯一無二のオリジナリティ感あふれるものじゃないと!
おすわり一つとっても、前足に後ろ足を寄せるのか、後ろ足に前足を寄せるのか?
素早く座るのか、のんびり座るのか?
おいでの場合は、喜んで来るのか、いやいや来るのか?
真っ直ぐ来るのか、寄り道するのか?
これらは、「おすわり」と「おいで」ができるという結果は変わらないけども、
どう座るか、どう来るか、というプロセスが違うのですね。ここに個性が出ます。
結果的に座らない、来ない、というのは個性じゃあないのです。結果が違うのですから。
犬が何故吠えるのか?その理由に個性が潜んでいます。
本能だけで片づけては大雑把すぎます。
基本のしつけをして本能は抑えているけども、「〇〇の時」だけは吠えてしまう。
これは個性かもしれないし、もしかしたら基本が中途半端なのかもしれません。
一つだけ言えるのは基本がないのなら個性もへったくれもないということです!!(本能があるだけ)
個性は味であり、魅力にもなります。
基本があり、応用の段階で個性が出る、やがてそれが魅力となるということです。(ベテラン役者みたいに)
まずは基本を身につけること。奇をてらったファッションではなく~♪
日常こそが経験の場です。(月曜~日曜まで)
いま、ここ、で起きてること全てが経験となるのです。
良い事も悪い事も、意図した事も意図しない事も、何でも全てです。
例えば日中お部屋で愛犬をフリーにしてる場合、
自由に過ごせるという良い面と、イタズラや粗相をしてしまうという悪い面がありますね。
のんびり過ごしてほしいという意図した面と、ちょっとした物音にも過敏に反応してしまうという意図しない面もあるかもしれません。
全部ひっくるめて経験なので、プラスとマイナスのトータルでのちほど結果が出てきます。
経験したことからしか結果は導かれないのですね。
吠える犬は「吠えた経験」がある犬ですし、噛む犬は「噛んだ経験」がある犬です。
逆に言えば吠えない犬は「吠えないで済んだ経験」をした犬ですし、噛まない犬は「噛まないで済んだ経験」をした犬なのです。
何事も経験から始まるということであれば、
「初めから良い経験を積ませる事」ですね。プラスが勝るように先手を打つこと!
その為のしつけです。もし現在マイナスが先行していても大丈夫!地道にしつけすれば取り返せますから。
しつけとは、何だか窮屈で面倒なことというイメージがあるかもしれませんが、
最初からやっておけば犬にとって「忘れられない特別な経験」となります。(もちろん良い意味で)
問題が起きてからやるのとでは雲泥の差があります。(これまでの経験が邪魔をする)
何事も初めが肝心ではないでしょうか?
例えば、新入社員がいて、初めからサボること、楽を覚えてしまうと成長はしないでしょう。
半人前のうちは「課題」と「万全のサポート」によって成長を促しますね。そして課題に取り組む姿勢でその人の性格(本性)が出ますね。
課題がないと成長しないし、サポートがないと潰れてしまうかもしれません。
仕事を任された経験をして初めて責任感が生まれますし、失敗を経験して初めて自分の未熟さを知ります。
与えられたルーティン業務だけではダメです。犬も一緒。(すぐ飽きてしまう)
未知のものにふれる刺激的な経験がないと!(犬のしつけは面白いし刺激的ですよ~)
良い経験も悪い経験もひっくるめて、犬にとって経験とは物事の「判断材料」になります。
しつけも含めて、様々な経験の場を与えることが飼い主さんの役目でしょう♪
今日もいい天気!
ということで、くるみ君と多摩市の桜ヶ丘公園にやってきました~
夜景スポットとしても有名なゆうひの丘です。
ドラマの撮影などにも使われる程、いい景色です。
公園内は色んな花が咲いていて鮮やかです。
広い公園なのであちこち探検してみました!
田んぼの風景を見るとなんとなく落ち着く私。(ゲコゲコ蛙が鳴いてて)
鯉のぼりはこの季節の定番ですね。今はあまり見かけませんが昔は自宅でもポール立てて飾ってましたね。
自然豊かな中、とっても生き生きと散歩したくるみ君でした♪
続きましては、こうご動物病院のしつけ教室にやってきたくるみ君!
本番までのんびりと待機してます。
色々な犬がやってきますが吠えたりせず静かにしていました~
ヨークシャーテリアのベリー君とトイプードルのジャム君と一緒に勉強しました。
他犬が苦手なくるみ君ですが少し慣れてきましたね。(慌てて逃げない)
先輩としてばっちりアイコンのデモを披露したくるみ君!今日もお疲れ様でした~
セサミ&エピのコンビです!(よく親子に間違われます)
府中の公園にて。いい天気~
二頭の足並みもばっちり揃って散歩ができます♪
島忠ホームズのしつけ教室です。
しつけデモンストレーションをやってもらいましたがこれも完璧!
遊びに出てるのがエピで、ハウス(扉開いてます)に入ってるのがセサミです。
愛犬の性格を掴むことがしつけの第一歩ですね。
ちょっと合間に公園行ってリフレッシュ~
たんぽぽが咲いてると春って感じですね。
今度は動物病院にてしつけ教室です。
またまた活躍してくれた2頭でした!
私にとって犬は相棒みたいなもんです。職場の同僚のような、親友のような・・・うまく言えませんが。
今回はしつけ教室が多かったけど、こういう日もたまにはいいでしょう。
どんな日だとしてもその一日をどう過ごすかで将来が決まってくるのではないでしょうか?
明日やろうはバカヤロウの名言通りなのです。