都内某所にて・・・柴犬のゴメス君のトレーニングです。
3回目のトレーニングを終えたところですが、散歩の引っ張り行動が改善されてきました!
多くの問題行動の原因は恐怖心からくるものか、興奮性からくるものかに分かれます。
それが日々繰り返されていくうちに学習効果が生まれ、問題行動は確立されていってしまいます。
1歳に近くなった犬の場合は、ほとんどが初回にショック療法となります。
つまり確立されたはずの問題行動を崩すわけですから強い刺激が必要となるのですね。
これが3、4カ月の子犬の場合だと問題行動といっても甘噛みなどの些細なものしかないはずですから
これを改善し、また今後起こりうる問題行動を予防するのはとてもたやすいことです。
さてさて、ゴメス君の場合は今まで自由気ままに飼い主さんを引きづり回して歩いていたのが
私には通用しないとまず理解し、次に飼い主さんと歩く時も同じように歩くのだと理解が深まりました。
つまり新たな学習が起こったわけですね。