まだ3ヶ月齢のトイプードルくうちゃんです。
特に問題がある子ではないのですが、飼い主さんのしつけへの意識が高く、お散歩デビューからトレーニング開始しました。
しつけの基本は歩くこと。一緒に歩くことで誰が指示を出す人なのかを教え、社会に出ることを教えます。
小学生が集団登下校するのと同じで班長がいて下級生は上級生のあとをついていくものです。
それが一番安全だからそうするのであって、犬の自由に遊ばせながら歩くのはとても危険です。
さて、公園につきました。ではここからはリードを伸ばし、本格的に遊んであげましょう!
たくさん遊んだらまた安全にお家に帰ります。
お家でもまったく野放し、まったくフリーでほったらかし・・・では犬の為になりません。
ハウスなり、一部屋なり、必ず人間との境界線を設けましょう。特に散歩から帰って疲れさせたら休ませてあげないと!
さて、愛犬がゆっくりハウスで休んでます。ではここからはお家でのスキンシップタイムとし、境界線を越えることを許可しましょう。
つまりハウスから出してフリーにします。ある一定時間スキンシップとれたらまたハウスに戻します。
徐々にフリーにしてあげる時間を伸ばしていくことが重要です。
このような生活習慣をつけることが子犬の頃に行うしつけなのです。
対人(犬)関係を学ばせ、遊びを通じて学習意欲を高めることも子犬の時期ならとっても簡単なのです。
2016年 3月
鼻ぺちゃ系の3頭です。
ブルドッグ4カ月のエリザベス、フレンチブル2歳のそら、パグ3歳のドレミです。
そらが他人、他犬などに吠えます。エリザベスはそれをとめるようにそらに喧嘩をしかけます。
ドレミはまわりで二頭に吠えることもあるとのこと。
要するにそらが吠えなければ問題解決しますね!そこを重点的にトレーニングしましょう。
あと、3頭の力関係は時間の経過や成長とともに常に変化します。
ブルドッグのエリザベスは半年後には他の2頭を圧倒するサイズに成長するのでおそらくトップに立つでしょう。
多頭飼育の最も大事なポイントは飼い主さんが群れを統率するリーダーとして力を発揮することです。
犬同士の順位がどうあれ、飼い主さんが犬たちの上位、あるいは中心的な存在になっていれば群れは安定します。
ゲージなどで安心して休める場所を確保してあげたり、食べ物やおもちゃの管理も忘れずに。