2017年 1月
チワワとポメラニアンのミックス犬、FaFa君です。
こんなに可愛い顔してますが、お家では強気な一面を見せることもあるようです。
要求吠えや甘噛みがひどいらしいのですが・・・
きちんとルールを定めてそれをちゃんと伝えてあげれば何も問題は起こりません。
①ルールを定める→家族全員で統一できてるか?
②ちゃんと伝える→愛犬と意志疎通できてるか?
簡単なようで上記のポイント2つがなかなか難しいのです。
あとよくある間違いは、
やってはいけない事は叱っているが、やるべき事は教えていない→犬としては、「じゃあどうしたらいいの?」となる。
アイコンタクトがとれてないのにしつけをしようとする→力や食べ物に頼らざるを得なくなる。最後はあきらめる。
毎回のように言ってますが、やはりしつけは飼い主さんが勉強してなんぼなのです。
トレーナーが週一回レッスンするより、飼い主さんが毎日しつけする方がどれほど強力か!!
勉強して自信つけて愛犬と向き合うことがしつけ成功のカギです。
「〇〇ちゃん、おすわり、おすわり!、おすわりーッ!!」
お、1回座った。(すぐ立つんだけどね)
「おりこうだね~」
・・・これはやりがちですよね。果たしてこれは座ったことになるのか?それともノーカウント?
ジャッジするのは、そうです飼い主さんです。(甘口になりやすい)
普通はこれで座ったことにしてしまう。おりこう~と褒めてしまうでしょう!
なかなかノーカウントにはできないです。だって座ったのは事実だから。
技術的な話は省きますが、「おすわりと何回も言えば座るか?」というタイトルの答えは、
「言えば言うほど座らなくなる」です。座ったとしても一瞬の出来事になるでしょう。
何故かと言うと、3回指示を出して、おすわりが1回しか成功してないとしたら、
あと2回分のおすわりは無視していいと教えてしまうからです!
これではやればやるほど逆効果!指示を軽く見てどんどん無視するようになってしまいますね。
ですから、トレーニングは1回の指示を確実にきかせることを目指します。
ポイントはただ一つ!まずは言葉をつけないで座らせること。そう、言わなければいいのです!
座るようになってきたら「おすわり」という言葉を後付けしましょう♪
ある本に書いてありましたが、
「課長になる前に課長の仕事はやらせておく」
これはつまり、先に実力をつけさせてから後付けで肩書きをつけるということです。
「実」のないところに「言葉」「肩書き」「制度」をもってきても機能しませんね。
ビーグルのちーすけ君です。
カメラ目線ばっちり!決まってますね~
細かい問題はいくつかあれど、だいたいはいい子のちーすけ君!
ポイントは「飼い主さんに集中させられるか?」です。
さすがビーグルだけあって地面の匂いを一生懸命かぎかぎ歩いたり、飼い主さんを引っ張ることもしばしば・・・!
そんなあらゆる誘惑よりも一番優先するのは飼い主さんの意思であれば何にも困らないのです。
犬の意思を尊重するあまり、飼い主さん自身の意思を消してしまう(弱めてしまう)のはおススメしません。
まずは飼い主さんの意思を通すこと。次に犬のことを考えてできる限りのことをしてあげればOK♪
飼い主さんの意思を通すには力づくや食べ物で釣るのではなく、トレーニングの理論に基づいて愛犬と意志疎通すること。
「意志疎通」=「飼い主さんに集中」=「アイコンタクト」です。
トレーニングとは犬との会話なり。
年末からお泊りしていたルアナちゃんです。
トレーニングを始めて1カ月半ですが、はじめは尻尾を噛む自傷行為や、散歩に行くとパニックになるなどの問題がありました。
今ではかなり改善され、散歩もだいぶ普通に行けるようになってきました!
約3年間ほぼ外に出てなかった子なので時間はかかると思いますが、友達犬を作ったり、自然の中で遊んだりして
「ルアナちゃんの世界を広げること」を目指します。
生きてるとストレスがかかるのは仕方ないです。むしろある程度は必要なのですが、一番大切なのはストレス発散できてるか?です。
ストレスがたまる一方だと尻尾を噛んだり、吠えまくったりしますので散歩や遊びで発散させてあげましょう♪
なんだかんだでハウスが一番好きなルアナちゃんですが・・・(勝手に入って休んでます)
まあ、こういう「逃げ場」も必要ですね!