「マテのしつけ 来客編」
ピンポ~ンとインターホンが鳴ったら最後・・・!
ワンワンワンワン!と吠え続けてしまう。こういうイヌはけっこう多いもの。
その時はマテと言っても聞く耳持たないし、おやつなんかも目に入らないですね。
何回も叱るのではなく、はっきりと一回だけ叱ることが大事です。
吠えることはいけないと教えるわけですがその前に、
吠えることは本当にいけないのか?という疑問は皆さん一度は持ったことあるのではないでしょうか。
程度の問題、地域性の問題、時間帯の問題など、人それぞれご意見あるでしょう。
私の考えとしては、吠え自体は問題ではないと思います。ただ、
イヌが何か主張してることが飼い主さんに通じてないのは問題です。
飼い主さんが「吠えないで」と主張してるのにイヌに通じてないのも問題です。
つまり、無駄吠えの根本的な問題点というのは「ちゃんとコミュニケーションがとれてない」ということなのです。
ここまでくれば来客時の無駄吠えの解決は近いですね。
つづく
2018年 10月
ある程度の距離と時間が待てるようになったでしょうか?
もしそうならば、おめでとうございます!とても素晴らしいことです♪
次はハウスのしつけ(留守番)について説明しますので引き続き頑張りましょう。
ハウスはマテのしつけに関連する項目ですので留守番編①と同時進行でやっても良いでしょう。
留守番させるのに部屋で野放しだと不安だという方はハウスを使いますね。
ハウスというのは色々あるのですが、基本となるのはクレートというものです。
狭いから可哀想なのではなく、狭い方が落ち着きやすいと考えましょう。(広いとウロウロしてしまう)
そして、もしクレートに静かに入れるならば、部屋に出しておくことは造作もありません。
でも逆はないですね。部屋に出る事を覚えたイヌはクレートに入りたがらなくて当然でしょう・・・!
それはさておき、やり方を説明します。
初めは、おやつを投げ入れるなどして誘導してみます。食事場所をクレート内にするのも採用すべきです。
扉はまだ閉めないで下さい。そして徐々におやつを無くしても入るようにしつけていきます。
この段階でも入った後にはおやつを与えましょう。「ああ、後からもらえるのね」とイヌは理解します。
あとはクレート滞在時間を伸ばすだけ。扉も徐々に閉められるように段階踏んでください。
留守番編①マテのしつけをクレートバージョンでやり、落ち着いてハウスに入れるようにしましょう。
短時間の留守番ならこれでへっちゃらですね♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!
天気もいいので今日は家族みんなとラムも一緒にバーベキューをしてきました!
ここは奥多摩の檜原村にあるトラウトファーム秋川です。
川はきれいで流れも穏やかでした~
ラムも楽しそう♪
ここは不安定な足場でラムも緊張気味。
もし落ちたら冷たい水の中にドボンッ!ですもんね。
私もおいしくビールを・・・ではなくてノンアルコールで気分だけでもね。
でもとてもリラックスできて良い息抜きになりました!
締めの焼きそばです。これが絶品でした!
このあとラムのおねだり攻撃がすごかった!
焼きそばはあげられないけど、味のついてない肉を食べたからラムも大満足でしょう♪
釣り堀でニジマス釣りも楽しんで私たちも満足です。
近いうちにまた訪れたいなぁと思います。
「マテのしつけ 留守番編」
留守番はつらくて、嫌なもの・・・
なんてのは我々の勝手な思い込みで、意外とイヌはせいせいしてたりして・・・!
その一方で、長すぎる留守番や、子犬に留守番させるのはなかなかつらいものがあるでしょう。
しかしそれは、各家庭のライフスタイルがあるので他人がどうこう言ったって仕方ありません。
結局、イヌに合わせてもらうしかないのです。
だからせめて、予行練習じゃあないですが、留守番の練習くらいはしてあげましょう。
その前にまずは基本的なマテの練習から説明します。
マテのしつけの肝心なところは「ちゃんと戻ってくる」ということをイヌにきちんと理解させることです。
イヌを待たせたら少しずつ離れる練習をします。そして必ずイヌの元に戻って褒めてあげます。
これを繰り返し、少しずつ距離と時間を伸ばしましょう。
やがて姿を隠しても待てるようになります。少し部屋から出るなどしてみましょう。
追いかけてきてしまっても怒らないで下さい。黙ってやり直せばよいです。
ただし!その時は、距離と時間は減らしてやること。これでまた成功します。
失敗を繰り返させないようにし、成功を積み重ねることが重要ですよ。
つづく
ライム&ももたろうと一日通して過ごしました!
朝日がキラキラとまぶしいですね。
イチョウの木が立ち並んでいてあの独特の銀杏のにおいが秋を感じさせます。
初めて一緒に散歩した2頭ですがご覧の通り!
犬のしつけとは、すなわち会話です。
犬の気持ちを汲んでやることは大事ですが、
自分の気持ちを出す時は出すこと。隠す時は隠すこと。
私が2頭に求めるのは横について歩きなさい、ということ。2頭とも同じ目的の下よく応えてると思います♪
写真見て分かるように、2頭の位置関係については私は口を出さず、2頭で解決するので見守ります。
結局ライムが内側で落ち着きました。年齢、体格などから見ると順当でしょう。
意外と重要視されてない階段のしつけ。
駆け上がったり駆け下りたりするのは転倒に繋がり、危険なのですがね。
必ず一段ずつを守らせます。あるいは人を追い越さないことを徹底すべき。
この広場ではバーベキューをする人たちでいっぱいでした。
こういう騒がしい所が最高に良いんですよね~、社会化トレーニングには!
トラブルを避けていてもダメです。もちろん当たって砕けてもダメ。
愛犬が何を考えているか分からないならば飼い主さんが勉強すべきでしょう。
やり方はこうです。
前に引っ張るイヌは真後ろへリードを向けた瞬間、グッと力を込めます。
カウンターをとるイメージでやりましょう。タイミングが重要です。
引っ張らなくなったらマテの指示を入れてみます。これでマテができるならしっかり褒めてあげましょう。
ポイントは初めからマテの指示を出すのではなく、まずは動きを止めることです。言葉は後付けでOK!
リードでイヌと綱引き状態になるのはリードをうまく使えてない証拠でしょう。
方向付けがあいまいだったり、タイミングが遅かったりするとイヌには伝わりません。
拾い食いするなら上方向へ、飛びついてくるなら下方向へ、左へひらいていくなら右方向へ、という感じですね。
散歩の時のマテの練習はそれこそ様々な場面でやることです。
信号待ち、他犬とのすれ違い、カラスや猫との遭遇など・・・!
あらゆる場面でマテの指示がきくようにしておけば散歩はより快適になるでしょうし、イヌ自身も楽ですよ♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!