犬によってリードの仕方は違う。
やり方は合っていてもしっかり実行できていないのがリードできない原因かも・・・という所までお話しましたね。
では今日は続きをお聞き下さい!
例えば、
2、3歳の小さな子供と手をつないでるのをイメージしてください。
その子を家から公園まで連れて行きましょう。
さて、まず相手は小さな子供ですね。まだ一人では公園に行けないので案内と見守りが必要です。(相手を知る)
感情を読んでみますと、笑顔で楽しそう♪とても喜んでいます。(感情を読む)
適切なリードですが、声掛けはどうしますか?姿勢は?表情は?手をひいて歩くスピードは?(適切なリード)
私ならば低い姿勢で笑顔で優しく声をかけ、ゆっくり手をひいて歩きます→寄り道もするでしょうが公園まで何とかつく。(結果に繋ぐ)
これはだいたいみんな似たり寄ったりの答えかと思います。
では次に、愛犬との散歩の場面を思い出してください。
・・・核心を突きますが、
一体どちらがリードしてますか??
「私です」という方、素晴らしいことです!
「犬です」という方、直りますから諦めないでくださ~い!
何故こうなるか?疑問ですよね。
子供と同じような「優しい扱い方」をしてるはずなのに何故うまくいかないのか?
これは以前「犬は家族か?12/8」の回でお話させて頂いたように、
「犬は犬である」という視点が欠如していることが主な原因です。犬という生物の習性や本能を知ることが大切。
二番目の原因は・・・今日はここまでにしておきましょう。
続きはまた明日です。