上から読んでも下から読んでもアクアのお話「犬に優しさは伝わるか?」

会社の同僚と車で取引先に行くとします。そんなに親しい間柄ではないので道中何を話すか・・・(ややユウウツ)

まずこの後の仕事の話をしてみます。続きまして会社のことや、プライベートのことや、天気のこと・・・

何も話すネタがなくなってもまだ取引先には着きません・・・!

一瞬、沈黙の時間帯ができ、なんとなく気まずい雰囲気になる・・・

皆さんこれに似たような経験はありませんか?

人数が多ければ多いほどこの沈黙はつらいもの。

「何か話さなければ」というプレッシャーを感じてしまうからです。

さて、犬にはこういうプレッシャーはあるでしょうか?

皆無ですね。

「気を遣う」というのは人間だけです。

「優しさ」も同じことですね。

この犬は優しい子です、何をされても嫌がらない優しい子なんです、というのは人間の解釈に過ぎません。

では反対に、厳しい子はいるのでしょうか?ちょっと何かあればすぐ怒る子?

この場合は厳しいなどとは言わないですね。怒りっぽい子とか、やんちゃな子などと「勝手に」解釈されます。

優しさの定義はあいまいです。

厳しさも愛情のひとつだとしたら、優しさも厳しさも根本は同じになります。

大切なのは「考える」ことではないでしょうか?

安易な優しさは相手を傷つける場合もあるし、あまり良い結果には繋がらないと思います。

犬は考えるという行為が苦手です。

「ここは気を遣うべき」とか「もっと優しくなりたい」などと考えてやっているわけではないということ。

だけど、

「この人は優しい人だなぁ」と感じることはできます。

「自分のことを考えてくれているなぁ」という雰囲気は察します。(意味までは分からないけど)

究極を言えば敵か味方かと言えば、

完全に味方だなっ!!と。

なぜ味方なのか?本当は敵じゃないのか?などとは考えないのです。(犬は疑わない)

犬にあなたの優しさ(厳しさ)を伝えるには、しっかり犬のことを考えた上で味方になってあげればよいのですね♪

 

 

 

 

 

 

 

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