上から読んでも下から読んでもアクアのお話「犬は楽をしたがるか?」

高い所から低い所へ、水が流れるが如く、

そりゃあ犬だって、私達だって楽をしたいですね!できることならば。

例えばハードルを飛ばせようとした場合、

高すぎるハードルは犬は頭良いからくぐります。

「そんなものわざわざ飛びませんよ~」と言わんばかりに。

もし、くぐることを覚えさせると、当然ですが飛ばせることが困難になります。

つまり、「楽を覚えれば苦を乗り越えられなくなる」ということです。

ある意味賢いかもしれませんが全然かっこよくはないですね~。

みっともなくても挑戦してる方が愚かかもしれませんが断然!かっこいいと思います。

愛犬を大切にすることと楽をさせることは根本的に違います。

サポートしながら困難に挑戦させることが飼い主さんの役目です。

嫌がること、怖がること、失敗しそうなこと・・・!

これを避けるのは簡単です。何も考えなくていいですから。ただ避けるだけ、というか逃げる。

ちょっと前に、逃げるは恥だが役に立つ、というドラマが流行りましたが、

これは困難から逃げろということではなく、致命的な困難は避けろという意味だと私は思います。

かすり傷はむしろプラスになるのです。小さな痛みを知り、致命傷を回避できるようになるのですから。

わざと痛みを与える必要はないですが、

普通に生活してたら必然的に痛いことやつらいことが起こります。(身体的・精神的)

それらを成長のチャンスと捉えましょう♪

犬は求められれば必ず応えてくれます。家庭犬として最低限の課題を与えるべきです。

散歩で犬が前を歩くのは構いませんが、グイグイあなたを引っ張りまわすようだと周囲の人は不安になります。

(勝手に犬が寄ってきてにおいでも嗅いできたら腹が立つものですね)

歩道ではリードを短く持ち、横に付かせて歩かせましょう。まずはここからスタート。

犬が嬉しかろうが、怖かろうが、吠えまくるのは周囲の人にとって迷惑です。

犬にとって無駄吠えはありませんが、周囲の人にとって無駄吠えはあるのですね。

だからやたらと吠えることは抑制する必要があります。まずはここからスタート。

何事もスタート切らないと始まりません。

楽をさせたままでは成長はないのです。

別に成長しなくてはいけないというわけではないのですが、あえて避ける必要もないでしょう。

成長した先に本当の楽が待ってるはずです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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