上から読んでも下から読んでもアクアのお話「犬にとって経験とは?」

日常こそが経験の場です。(月曜~日曜まで)

いま、ここ、で起きてること全てが経験となるのです。

良い事も悪い事も、意図した事も意図しない事も、何でも全てです。

例えば日中お部屋で愛犬をフリーにしてる場合、

自由に過ごせるという良い面と、イタズラや粗相をしてしまうという悪い面がありますね。

のんびり過ごしてほしいという意図した面と、ちょっとした物音にも過敏に反応してしまうという意図しない面もあるかもしれません。

全部ひっくるめて経験なので、プラスとマイナスのトータルでのちほど結果が出てきます。

経験したことからしか結果は導かれないのですね。

吠える犬は「吠えた経験」がある犬ですし、噛む犬は「噛んだ経験」がある犬です。

逆に言えば吠えない犬は「吠えないで済んだ経験」をした犬ですし、噛まない犬は「噛まないで済んだ経験」をした犬なのです。

何事も経験から始まるということであれば、

「初めから良い経験を積ませる事」ですね。プラスが勝るように先手を打つこと!

その為のしつけです。もし現在マイナスが先行していても大丈夫!地道にしつけすれば取り返せますから。

しつけとは、何だか窮屈で面倒なことというイメージがあるかもしれませんが、

最初からやっておけば犬にとって「忘れられない特別な経験」となります。(もちろん良い意味で)

問題が起きてからやるのとでは雲泥の差があります。(これまでの経験が邪魔をする)

何事も初めが肝心ではないでしょうか?

例えば、新入社員がいて、初めからサボること、楽を覚えてしまうと成長はしないでしょう。

半人前のうちは「課題」と「万全のサポート」によって成長を促しますね。そして課題に取り組む姿勢でその人の性格(本性)が出ますね。

課題がないと成長しないし、サポートがないと潰れてしまうかもしれません。

仕事を任された経験をして初めて責任感が生まれますし、失敗を経験して初めて自分の未熟さを知ります。

与えられたルーティン業務だけではダメです。犬も一緒。(すぐ飽きてしまう)

未知のものにふれる刺激的な経験がないと!(犬のしつけは面白いし刺激的ですよ~)

良い経験も悪い経験もひっくるめて、犬にとって経験とは物事の「判断材料」になります。

しつけも含めて、様々な経験の場を与えることが飼い主さんの役目でしょう♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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