様々な要因があると思いますが、一緒に考えてみましょう~♪
基本的には(普段は)とてもいい子なのに、「〇〇の時」は問題行動が出る。
こういうパターンの犬が非常に多いのですが、
実はこれ、犬がボスになっている恐れがあります。
「いい子」は犬の気分次第で演じられますから。(悪知恵が働くというか・・・)
そして気にくわないと怒ります。逆らいます。拒絶します。
例えば、撫でていたら急に唸りだすのは、これ以上は触るな!とあなたに「命令」をしているわけです。触れば咬みます。
上記の場合、飼い主さんは「犬に怒られない触り方」をすることでトラブルを回避しています。たぶん!(そうせざるをえない)
つまり問題行動が出ないようにする為、知らず知らずのうちにへりくだった行動をとってしまっているのです。(腫物を触るように)
当然、犬は増長しますね。
飼い主さんとしては優しさからのトラブル回避のはずが、犬としては自分が上位に立ったという結果に終わるのです。
この場合の「いい子」というのは条件付きですね。
飼い主さんが気を遣って初めて成り立つわけですから。
犬が怒ろうがあえて触るとしたら、毎日咬まれる危険性があるわけです!(潜在的な咬む犬なのですね)
もちろん、トラブル回避をした方が良い時もあります。
それは根本的に直せない問題行動の時です。先天的な怖がりなど。
後天的な怖がりなど、直せる問題ならば回避しないでちゃっちゃと直しちゃいましょう♪
タイトルの答えの一つとしては、「うちの子はいい子だと思いすぎてる」です。その結果として犬がボスとなりやすい。
お目こぼしをやめて、正味の犬と向き合って、一からしつけをやり直しましょう!