しつけをしていると犬と繋がる感覚があります。
それはアイコンタクトだったり、動きのキレだったり。
ばっちり息が合って同調した時は最高ですね♪(打ち合わせしたわけではないのに!)
リードではなく、心で繋がっている感じです。
まるで長年連れ添った夫婦のように以心伝心できるといいですね。
でも犬はエスパーではないですから、
あなたの真意までは分かりません。ちゃんと言わないと。(行動で示す)
言わずもがな分かるでしょ?では通用しないのです。
また、絆とはほだすとも読みます。
ほだされるとは、自由を束縛されるという意味です。
情にほだされてお金を貸す、というのは貸したくないけどつい貸してしまった・・・ということですね。
では、犬にほだされることはないでしょうか?
これけっこうあると思います。正直言って!
本当はうるさいなと思っているけど、吠えるのを許してしまうとか。
本当はもう少し落ち着いてほしいと思っているけど、仕方ないかとあきらめてるとか。
こう考えると犬にほだされてることが多いですね。
絆の本来の意味は、動物をつなぎとめる綱のこと。
それが転じて現在の感情の結びつきのような意味になったのですが、
まず大事なのは、現実問題、本心で、犬に対してあなたが困っているかどうかということです。(犬の気持ちは脇においといて)
もし困ってるなら絆の本来の意味を思い出すことです。
絆とは自由を束縛するものだったのです。
それがやがて本当の絆につながります。と言うかつなげます!!
「本来の絆」から「本当の絆」へ進化させるにはまず現実を認めて、その上で先を目指すことです。
金の切れ目が縁の切れ目ではないですが、もしリードや首輪が切れたらどっかに飛んでってしまうようでは・・・まずいですよね?
愛犬との絆は他の誰かが物理的にどうこうできない、ゆるぎない、絶対に動かしがたいものにすべきですね♪