上から読んでも下から読んでもアクアのお話「犬の知性を磨くには?後編」

知性の一つ、判断力の磨き方までお話しました。

次は想像力についてですね。

では続きをどうぞ~!

想像力を磨くには、これははっきり言って、思い切り遊ぶことです!

犬同士の遊びなどで犬社会を学ぶわけですが、どれだけ噛んだら&噛まれたら痛いのかなどを知ります。

遊べば賢くなるのです。

子供の知育玩具というのがありますが、ああいうので大人が想定した遊び方をさせるよりも、(遊びの糸口だけ与えれば充分)

子供が自由な発想で遊ぶことが本当の知育に繋がると思います。(想像力&創造力)

ごっこ遊びとかいいですね~。設定とか一生懸命に考えちゃったりして頭けっこう使いますよね。

ついでなので触れますが、

子供のしつけで教えることに、じゅんばんこ、かわりばんこ、はんぶんこ、などがあります。

他者との協調性を育む狙いがあるわけですが、想像力がないとこういうしつけもなかなか進まないです。

人の痛みや悲しみが想像できないならば順番守る意味も分からないでしょう・・・!

話しが脱線しましたが、

犬の場合、例えば仔犬というのは何を与えてもガジガジ噛みますね?

自由にガジガジさせてやりたい所ですが、そうもいきません。

噛んでいい物といけない物は最初に教えるべきしつけです。

なぜならば、噛むのは遊びでもありますが、本気(危険)にもなり得るからです。もろ刃の剣なんですね。(車の運転と一緒で楽しいが危険でもある)

噛んでいいのは犬用のオモチャだけ。それで遊ぶことが鉄則です。

そして想像力を磨くポイントは「飼い主さんと楽しく遊んだ!」という先行体験を積ませることです。(一人遊びとは区別する)

次回に「あぁ!あの楽しいやつですね!」と前回の体験を想像するようになります。

ボールやフリスビーを見ただけで狂喜乱舞するような♪

でも年がら年中、ボールが床に転がっていたら、現物がそこにあるので想像力もへったくれもありませんね・・・

キーワードは「楽しさ」です。

遊ぶのは楽しい。しつけも楽しい。この人といると楽しい、と思わせたらしめたもの!

イメージ戦略と言えばかっこよすぎですがね。(これも大事)

最後に、

犬というのは私達が思っているよりインテリジェンスです。問題行動の多くはまあ実は分かっててやってます。(その証拠に相手見るはず)

そういう悪知恵が働くのですが、これも知性の一つだから仕方ない。

ただ、知性というのは磨けばさらに光るものです。

知性において犬の一歩、二歩、上を行けるように私達もしつけに有効な知恵を絞りだしましょう~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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