よく問題を起こしたり、騒いだりするような人をトラブルメーカーと呼びますね。
怒りっぽい人やおしゃべりな人などは、自分でも気付かずにトラブルの種をまいていたり・・・!
悪気も自覚もないのでトラブルをどんどん作ってしまうものです。
もし悪気があるなら・・・罪なことですね。
さて、犬はトラブルメーカーかどうかですが、
悪気はなくてもずっと吠えたりされると困りますし、家族を咬んだりするのも生活が成り立たなくなる原因になります。
ということで犬もトラブルメーカーになり得ますね。
それを予防する、あるいは解決するのがしつけです。かっこよく言うとトラブルシューティングというやつ。
しつけのコツは犬がトラブルを作る前に、飼い主さんが先に「〇〇」を作ること。
「〇〇」とは?
①褒め所と叱り所
→褒めたいけど褒める所がない、叱るタイミングを逃してしまう。ならば先にそれを作る。
②雰囲気
→ピリピリした緊張感、和やかムード。犬に左右されずに先に雰囲気を作る。
③きっかけ
→動機づけと言います。きっかけは待つものではなく作るもの。
ざっと挙げるとこんな感じですが他には、
噛む物がないから机の脚とか絨毯を噛むのであって、コングなどの丈夫な犬用オモチャを与えればそれを噛みますね。
これは噛む物を作るということ。
犬があまりにも吠えたり、走り回ったりしては困りますが、エネルギー発散の機会を与えているかどうかがポイント。
これは生きがいを作るということ。
最後に、
コップの中の水を右回転、あるいは左回転に回して流れを作る時、コップだけを回しても水の流れは生まれません。
コップを勢いつけて振ることで水を回転させて流れを作らないと!(実験してみよう)
作るということは外見ではなく、中身が大事なのです。
しつけも外見の形だけ見ればできてるようでも、中身を見て本当にできてるかどうか?(コップの中の水の流れのように)
犬がトラブルを作るのが先か?あなたがしつけを完成させるのが先か?さぁてどちらでしょう~♪