あなたが何か言った時にイヌはどこを見ているかが重要です。
前方やそっぽを向いている、あるいはおやつを見ているという感じではないですか?
名前を呼ばなくても自然とアイコンタクトがとれるようにしましょう。
コミュニケーションの証はアイコンタクトなのです。それがマテのしつけに繋がります。
見たら褒める、見たら褒める、まずはこれを繰り返すだけでOKです。
しばらくしたら、チラチラと見る、ご飯の時は見る、となります。
でも相変わらず来客時は騒ぐし、もちろん見てくれない・・・!
これは何故かと言うと、長年の習慣がそうさせるのと、単純にアイコンタクトの練習が足りないのです。
家でも外でも、いつでも、家族誰でも10秒間はアイコンタクト維持ができるようにしましょう。
来客時ですが、初めのうちはリードを付けた方がコントロールしやすいです。(ハウスを活用するのもあり)
コントロールできた上でマテの指示をかけます。
イヌが落ち着いて初めて、マテの意味が生じます。言葉が先ではなく、行動を教えるのが先ということ。
例えば、吠えているイヌに「マテ、マテ!こらマテ!」と言ったところで余計に吠えてしまうのは吠えやませてないのが原因です。
吠えてる時にマテと言ったら「吠えろ」という逆の意味に捉えられかねないですね。(抱っこするのも逆効果)
下手したらイヌは飼い主さんが吠えるのを励まし、応援してくれているとさえ思うでしょう。
来客を待っていたらなかなか練習できないので自分たちでチャイムを鳴らして練習するのがよいですよ♪
継続は力なり。さあ、やってみましょう~!