アクアの学び舎「アイコンタクトのしつけ 日常編②」

アイコンタクトのしつけの第一段階はアイコンタクトができたらとにかく褒めることです。

偶然でも何でもいいので見たらとにかく褒める。心から!(心にもない褒めはいけません)

するとイヌとしては「見たら褒められるのかな」「また見ようかな」と思います。

注意点は、無理に見させようとしないこと。名前を連呼するなど、強制した途端にイヌは興ざめしてしまいます。

懇願してもいけません。あくまでもイヌが自発的に、積極的に、見るように仕向けましょう。

初めはおやつなどで目線を誘導するのもありです。

ベースにあるのはこのおおらかな態度です。大事なのは「安心感」と解釈してもらえばよいと思います。

アイコンタクトの頻度が上がれば第二段階に進みます。

それはアイコンタクトの維持です。

今まではチラッと見たら最大限に褒めていたのを2秒、3秒してから最大限に褒めるようにします。

できるならば5秒、10秒とさらに遅らせます。

このように少しずつ最大限に褒めるタイミングを遅らせることでアイコンタクトの維持を図りましょう。

小さく褒める声掛けはず~っとしていて構いません。

「よし、よし、よし、よし、よし、よし、よし、よぉ~し!!」みたいな。

色んな環境でこれができるようになれば第三段階に進みますが、ここからは実践的な内容になるのでひとまず終了。

まずはここまで完璧にするのが先決ですよ♪

 

継続は力なり。さあやってみましょう~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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