ここまでできるようになったら、次はご飯を10~20㎝横にずらしてみましょう。
イヌがご飯を見ている限りは与えてはいけません。
ご飯ではなく、あなたの目を見れたら「よし」と言ってご飯を与えましょう。
つまりご飯よりもあなたの指示を優先できるようにしていくのですね。
この段階をよく練習することです。
次はイヌが座った瞬間に「スワレ」や「オスワリ」などの言葉をつけて下さい。
言葉は一度だけゆっくりはっきり言うのがポイントです。
そのうちご飯がなくても言葉だけでも座って目を見続けるようになります。
ポイントを整理すると、
①最初の段階でスワレに加えて、アイコンタクトをセットで教えること。
②目を見たまま座り続けられるようにすること。
③ご飯などを横にずらしてもアイコンタクトをとれるようにすること。
④言葉は最後に教えること。
⑤ご飯はなくしていくこと。
以上5点です。
継続は力なり。さあやってみましょう~!