「ツケのしつけ 応用編」
ツケのしつけは散歩の練習と書きましたが、
では散歩は、ツケのしつけの応用と考えられます。(正確には一部応用)
別にず~っとアイコンタクトとりながら歩けとは言いません、というかそれは不可能でしょう。
人間(自分)でもできないようなことをイヌに求めるのは間違いということです。
いきなり完璧を求めてもイヌは戸惑うだけだし、失敗を繰り返させてしまう結果になるでしょう。
「ゆっくりやろうぜ」という余裕もった教え方が正解です。
イヌの方から「もっとできますよ!」と言われるくらいがちょうど良いのです。
という事で「ツケのしつけの応用≒散歩」ですが、
まずは外に出ます。そして静かで安全な場所で練習します。朝の河川敷、平日の公園などがやりやすいかも。
騒がしい場所だと気が散るでしょうから徐々にステップアップしていけばよいのです。
基本通りツケで一歩でもいいから歩けたらよく褒めてあげます。
ここで、「出来て当たり前」だと思わない事が重要です。
人間の感覚だと同じように歩いてるだけじゃん!と思いますが、場所が変わればイヌにとってそれは応用なのです。
だから初めはうまくいきません。でもそれでいいのです。
温かい目で見守ってあげれば2、3回目の練習で必ず基本通りできますから!
つづく