これまでも折に触れてしつけとは何か?と話してきたと思います。
例えば、
しつけとは日常生活そのものである。
しつけとは犬との会話である。
しつけとは犬に生き方を教えることである、など。
これは明確な答えがあるわけではないので自分なりの答えを持っておけばよいでしょう。
今回新たに加えたいのは、しつけとは自衛である、です。(ちょっとかたい言葉ですが)
自衛とは自分を守ること。愛犬を守ること。だから迷わずやるべきこと!
これをしないのは無防備であまりにも危うい状態だと思います。
鉄壁の守りとまでいかなくても、家の鍵を閉める程度のそこそこの自衛手段を講じておくことは大切ですね。
ただし、強迫観念のように自衛にこだわりすぎると生きづらいし、バランスが何とも難しいのですが・・・!
一つポイントを挙げると、あくまで自衛であり、防衛ではないということ。
何か事が起こってから守るのが防衛ですが、自衛はあらかじめ自分を守る力をつけておくのです。
しつけは転ばぬ先の杖であり、予防であり、自衛なのです。
あえて言うと「自衛力」をつけましょう。できれば子犬の頃がおススメ!!
外の世界は危険がいっぱいだけど楽しいもの。
例えば、車は危険なので追いかけてはダメだけど、ドライブは楽しいお出掛けの始まりだと教えるべきですね。
適度な危機意識を持ち、無理なくしつけに取り組んで頂ければ幸いです♪