「犬は家族」これが現代の愛犬家たちの総意といっても良いかと思います。
一昔前までは「犬は番犬」という役割で飼う方が多かったのですが。
地方と都市部でもまだまだ温度差ありますが、おおむね「犬は家族」になってきましたね。
地方の話ですが私が子供の頃は野良犬が群れをなして追いかけてきたり・・・!(怖かった)
一本道に放し飼いの犬がいて、そこを意地でも通り抜けようとしたら襲われたり・・・!(逃げました)
神社とかに行けば捨て犬がいたりして駄菓子のサラミなどをあげてました・・・!(本当はいけません)
さすがに現在は地方に行っても野良犬などは昔のように見かけなくなりましたね。
現在と昔、都市部と地方・・・時代と地域によって犬と人間の関わり方は変化しています。
「番犬から家族へ」「放し飼い、外飼いから室内飼いへ」
それぞれの是非はともかく、そういう大きな流れがあるのは間違いないでしょう。
さて、今回のテーマは犬は家族であるかどうかという点です。
これはもう家族の一員で文句ないでしょう!
しかし・・・!では「犬は犬である」「家族だけど犬」この点についてはどうでしょうか?
確かに・・・これもまたその通りですね。
ちょっと言い方を変えただけでかなり印象が違ってくるようです、試してみましょう。
「犬が家族」「犬も家族」「犬だけど家族」「家族みたいな犬」「犬はまるで家族」「誰が何と言おうと犬は家族」
しっくりくるのがありましたか?別にどれが正解とかはありません。
飼い主さんの数だけ答えがあるはずです。それは一向に構いません。
問題なのは「家族という基準を犬に適用することではなく、犬と人間が違う生物であることを無視してしまうこと」です。
飼い主さんによって家族観はみ~んな違って当たり前。しかし犬の基本習性や本能による行動は決まっていますから。
「犬は家族」という「言葉」は誤解を生むことがあります。所詮は言葉なので解釈によって意味は変わってしまいますね。
大切なのは愛犬の為に「犬という生物」に興味を持つこと。
さあ、みんな一緒に勉強しましょう♪